朝から、台風一過とはならなかったが、朝のうちまでは、雨が残った。風が吹かなかったのが幸いだった。９時過ぎになると、その雨もやみ、日差しが戻ってきた。早速、９時半前にコートに行く。コートには水が溜まっておらず、表面の柔らかさが残っていた。ただ、クレーコートで、傾斜をつけているために、今回も、バックライン付近とサービスラインの部分の土が削られていた。いつものように、一輪車で土を運び、そのあとで、砂をまいた。
砂と土が、雨で流されて、ラインが浮き上がる。放置するとラインが切れるし、その部分が低くなる。今回も土を入れて直す。
土と砂を入れ固める。この後、トンボ等で均し、ローラー掛けする。 このコートには雨が降ったあと、こんなメンテナンスを常にしている。こうしないと外のクレーコートはコートとしての機能がなくなる。ただ、この作業も乾きすぎると、入れた土がなじまず、入れるタイミングは、雨のすぐあとでなければならない。
土を入れるのは、一人でもできるが、固める作業はローラーを引っ張る人がいる。今回も高田が来てくれたのでこの作業ができた。その時点で、更に、表屋が来てくれたことは大いに助かった。表屋さんには、今日はやらないというメールが廻っていたらしい。彼女には、こんな雨の日は、こんな作業をしなければならないのだよといい、練習はやらないというメールよりは、雨の後は、コート整備が必要で、今日は練習をしないがメンテナンスが必要なため誰か顔を出してやってというメールを流してくれたら助かるのだといっておいた。その後、脇野が呼び出される。途中雨が降ったが、結局、１２時まで練習をしていた。